岸和田市 BSアンテナ 入替工事
2021年06月20日更新
今回は久々のBS単独入替工事。
いつも仕事を紹介頂いている方より、バイク仲間のご自宅のBSアンテナを入替ました。
アンテナ工事の入替の場合、壁に設置されたアンテナからテレビの電波を入力している場合は、家のどこかに大体の場合アンテナ線の集合ポイントがあるので、そこを探すのが第一歩となります。
今回の場合、屋根裏の最上階にBSCS/UHF混合のブースターがあったので、単純にアンテナそのものを入替えするだけで良いと判断。
BSアンテナは南西の宇宙に向けて角度を決めていきますが、角度の誤差精度が厳しく1㎝~2㎝で大きくアンテナレベルがズレます。
この角度を掴むには写真にあるような専用のアンテナチェッカーでリアルタイムにチェックしながら調整しなければなりません。
上手くいけば75前後のアンテナレベルが確保できます。
また出力先のテレビも1台ならブースターも不要です。
衛星放送の導入の歴史で考えると、衛星放送が始まった当時、各テレビキー局に1つずつチャンネルを分配するという経緯があったそうで、
その為に日本の衛星放送が地上波のラインナップとあまり変わり映えしないという印象があります。(実際は結構違うようですが)
ただ、地上波やネット電波が届かない山奥でもBSアンテナだけはどこでもキャッチできるので、過疎地でテレビを見たいという場合は1つの手段です。