伊丹市 看板照明LED化バイパス工事
2024年12月05日更新
お問い合わせメールより、伊丹市のクリニックさんより看板の照明が点灯しないので直してほしいとのご依頼を頂きました。
普通なら遠方すぎて対応はお断りすることもあったかもしれないですが、内容が大きく、ご縁と思いお見積りから訪問させて頂きました。
看板のふたを開けたところ、ガラス蛍光管は全く点灯しないが、電源は通っている状態。
ガラス蛍光管の中身は真空になっており、安定機という電気を安定させてプラズマを放出するための器具が寿命を迎えているのであろうと判断。
LED蛍光管を点灯し、複雑な配線を全てカットし、点灯に必要な配線にすべて直して作業させて頂きました。
LED蛍光管は、現在流通しているものは両側給電・片側給電なる2種類のLED蛍光管が流通しています。
「工事不要」と書かれているLED蛍光管は、工事は不要なのは確かですが、安定期が物理的に故障し、電気を通電できなくなると使えなくなります。
また安定期は照明の中でも電気を消費する箇所なので、電気代の面でもロスがあります。
バイパス工事自体は、電源に直接関与する必要もあるため、電気工事士の資格が必要な部分です。
ご自身で作業するには危険なので、無理せずでんき屋さんに依頼しましょう。
明るさ・電気代コスト・寿命の面でもおすすめです。